ツピタンサス
ツピタンサス【Tupidanthus calyptratus】
花言葉:「幸福」
ツピタンサスはウコギ科ツピタンサス属、アッサムマレー半島・東南アジア・熱帯雨林気候区原産の植物で、シェフレラの近品種です。 姿は似ていますが、葉も樹高もシェフレラよりもはるかに大きくなります。 傘のように広がる個性的な姿から、別名アンブレラツリーと呼ばれ、葉は肉厚で艶があります。 幹が細くしなやかに曲がり、傘のような可愛らしい葉は、店舗やオフィスに飾ると癒しを与えてくれます。
ツピタンサスの管理方法
【置き場所】
できれば明るい場所が最適です。ツピタンサスは光を好む植物ですので、室内の場合は窓際など光の入る場所に置くことをお勧めします。窓際に置くスペースを確保できなくても耐陰性があるので、通常の室内の明かりがあれば問題ありません。長期間暗い場所に置くと葉の色が悪くなり落葉の原因となりますので、時々日に当ててくださいね。
【水やり】
ツピタンサスの水やりは控えめの方が安全です。春から秋は、土の表面が完全に乾いたら鉢底から抜けるほどのたっぷりの水を与えましょう。冬は生長が緩やかになるため、土の表面が完全に乾いて2~3日してからたっぷりと与えましょう。
水やりのポイントは、季節によって頻度が変わりますが、与えるときは鉢底から出るくらいたっぷりと与えることです。
※届いた直後のお水やりは、土の表面を触ってみて湿っていれば必要ありません。乾いている場合は、鉢底から抜ける程度の水をあげてください。
【注意点】
葉の表裏にハダニ(0.5㎜ほどの小さな赤いクモのような虫)が付くことがあり、夏・秋に多く発生します。ハダニは水に弱い為、葉に木酢などで霧吹きなどをし、予防しましょう。